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完全な雑食動物であるヒトと、一万年以上人間の給餌を受けてきた元肉食で現在は肉食中心の雑食である犬と完全肉食の猫とでは栄養バランスは異なります。
犬は炭水化物に対する耐性(消化能力)を持っていますが、猫は耐性が低い。三者とも共通するのは食物は体内酵素により分解(消化)代謝(吸収)するが、食性の違いにより体内酵素も一部異なる。
尿路疾患用のペット療法食のナトリウム含有量は食塩換算で100g中3g。体重45kgの大型犬が1日500gのフードを食べるとして一日の食塩摂取量は15gとなります。体重45kgの人間の女性が毎日15gの食塩を摂ればどうなると思いますか?ましてや犬猫は発汗による体液調節(体温調節)が人間のように行われない。だから、犬猫は人間の5分の1しかナトリウムを必要としません。
尿路疾患用のペット療法食は、予防食ではなく、結石溶解用だから、結石溶解までの療法食であり、尿pHが一回の検査でアルカリ尿だと言って長期給餌するとどうなるか?
また、犬猫のストルバイト結石の原因はマグネシウムとリンの過多によるところが多いが、ペット療法食メーカーの市販フード原材料にはコーンや大豆が主原料となっている。マグネシウムやリンが多く含まれる食材である。また、肉食グルメの犬猫には耐性の低い穀物であり、食物アレルギーを持つ犬猫のアレルゲンに多い食材です。
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