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> No.59[元記事へ]
私は獣医ですが様へのお返事です。
まずお断り申し上げますが、私はボランティアで疾病から回復した犬猫や、親しい獣医さんの治療で予後不良のペットに対する介護用品の選定やホリスティックケアのアドバイスを行っております。獣医療を行う事は法律違反ですが、以上のように、広義の解釈をすれば獣医療に携わっていると考えます。管理人様が私をこのBBSでの不適合者と判断されるなら拒否してください。
さて、私は獣医ですが様へお応えさせていただきます。
ペットフードを上質なものに変えるだけで、慢性外耳炎やアトピーが改善されたと言う事実は数え切れないほどあります。それほど、フードが原因での炎症は多いと実感しています。どこの馬の骨とも解らない私の話より、
http://www.azmira-japan.co.jp/shop/index1.html
ご同業の方に電話で問いあわせてみてください。もしくは、アズミラジャパンにアズミラの取り扱い獣医さんを教えてもらって問い合わせてみてください。
たとえば最近、東農工大学獣医内科研究室より、新しい点耳液が開発発表されています。「酵素配合」で、抗生物質やステロイド、抗真菌剤の合成は使用せず、耐性菌を発生させず、副作用もなく長期使用が可能で、基礎疾患、アトピー、脂漏性皮膚炎症などを持つ慢性的に外耳炎治療が必要なペットに有効との事です。
「酵素」は生の食材に含まれ、加熱では消失されますので従来の高温加圧製法のフードには酵素は一切含まれていません。しかし、例にあげさせて頂いた各種フードは低温高速乾燥製法での製造ですので酵素が含まれているのです。
ご存知のように、フードは薬品ではありませんので効能などはどこにも記載されていませんし宣伝でのコピーにも謳われませんが、酵素栄養学は現在の我々の学会での希望の星です。
食物アレルギーに関しましては、やはり粗悪なフードに含まれる蛋白質(植物由来のグルテンも)がアレルゲンとなりますが、その粗悪なフードの蛋白原材料と違う蛋白源のものに変えるだけの事です。獣肉全般がアレルゲンであれば、魚ベースにするか、穀物アレルギーであれば穀物不使用のフードもあります。あるいは、ケーナインヘルスと言う、蛋白源を加えて煮るだけのフードもあります。このような半分手作りでその他の栄養素はバランス良く配合されていますので、肴でも、あるいは馬肉でもカンガルー肉でも選択すれば良いです。もっともアレルゲンの特定は獣医さんからラボで特定してもらう事が重要ですけれどね。食物アレルギー以外と言うケースもありますし。
アレルギーと間違いやすい症状に食物不耐性と言う現象があります。下痢や嘔吐まで見られますが要は消化不良です。フードが合わないとか言う都市伝説ですが、これはその犬猫がそのフードの原材料の何かを分解する体内消化酵素が生成されていない事で起きます。人間でも多いのが牛乳を飲んで下痢をする人が多いのですが、ラクトース不耐性と呼び、乳糖を分解するラクターゼと言う酵素を腸内に持っていない事で起きる症状です。酵素サプリメントを給餌と一緒に与えれば食物不耐性は解消されます。
次はデトックスですが、解毒はそもそも肝臓や腎臓が受け持つ機能ですから、フードはその機能を健全に保つだけです。例えば猫の肝疾患では有機水銀によるものがあります。ツナ缶です。マグロには有機水銀が含まれ、厚労省は妊婦に対する制限を通達され、それは産科を通して妊婦に通達されるのですが、最近は産科に行かないバカ親が多く、産科は混乱していますね。マグロを常食しているような妊婦の胎児は脳障害を持って生まれてくる可能性があります。
有機水銀の体外排出はセレン(セレニウム)と言うミネラルが受け持ちます。このセレンを必要量含まないツナ缶は毒餌と言う事です。
このように、ホリスティックケアは立派な療法です。まあ、ホリスティックと言うとインチキ健康商法や錬金サプリメントメーカーみたいに受け取られる場合がありますが、昔の貝原益軒の養生訓なのですよ。人間だけではなく、犬猫も一緒ですよ。
獣医さんはホリスティックケア ホームドクターとして、それを収入にすれば良いと思いますよ。お金ではないと言ってもお金がなければ自営業者である獣医さんは有形無形の投資が出来ませんからね。お金は大切だと思いますよ。
少なくとも、私は獣医さんの診断による病状と給餌していたフードを聞けば、どのようなケアが必要かは解ります。
ホリスティックケアを通して飼い主とのコミュニケーションを図れば獣医さんと無知な飼い主とのすれ違いによる誤解は避けられると愚考します。
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